社員100人に
聞きました
空からの流氷を見るツアー。
海沿いを駆け抜ける根室花咲線。
北海道・道東エリアの魅力を掘り起こす。
不器用な新人から
社内表彰チームのリーダーに。
あきらめず、上を向き続けて今がある。
旅に興味を持ったのは、沢木耕太郎の『深夜特急』という小説がきっかけです。見知らぬ土地を旅するバックパッカーに憧れた。学生時代に旅した東南アジアでは、その日に使える予算を決めて、いろんなところに行きました。携帯電話を盗まれたり、いろんなトラブルがありましたが、心に残る一生の思い出です。

自由気ままに旅をするのは好きだけど、旅を仕事にするのは、またちょっと違います。しっかりした準備とオペレーションが必要だからです。忘れもしない1年目の時の添乗のこと。最初は先輩に同行して学ぶのですが、いざ一人添乗デビューの時はガチガチに緊張しました。九州新幹線をクラブツーリズムの貸し切りで行く大がかりなツアー。名古屋駅から出発して、新大阪で乗り換えするのですが、なんと、自分のスーツケースをホームに忘れてしまったんです。列車内で座席表を見ながらお客様を確認して、自分の席に戻ったところで「ない!」と気づきましたが、時すでに遅し。新大阪を出てもう5分経ったところでした。大阪支社の方にホームに取りに行っていただいたり、助けてもらってなんとか乗り切った、ほろ苦いソロ添乗デビューの思い出です。
企画デビューは3年目。
知られざる北海道を掘り起こす。
チャレンジ&チャレンジの日々。
同期と比べるとできない新人だった僕も、業務も覚えて、3年目には企画を任せてもらうようになりました。担当は北海道。言わずと知れた日本一の人気エリア。でも、元バックパッカーとしては、こう思うわけです。みんなの知らない北海道の魅力を掘り起こしたい!と。そこで着目したのが、釧路、根室、帯広などの道東エリア。北海道といえば、札幌や函館をイメージしますよね。道東エリアは目立っていない。でも、だからこそ、掘りがいがあると思ったんです。まず着目したのが、釧路と根室を結ぶ根室花咲線。雄大な自然と海沿いを走る風情あふれる列車。これまでツアーに組み込まれたことがないというのは不思議なくらい魅力的なんです。鉄道会社に掛け合ったところ、貸し切り運行させてもらえることになりました。

流氷も魅力的な観光資源だと思った。でも流氷を見るツアーなんていくらでもある。そこで、地元の航空会社に相談したところ、上空から見るプランを作れそうだということがわかりました。陸から見るでも、船から見るでもない。空から見る!しかし、いざ飛ばすとしても、どこまで低空飛行できるのかなど、細かな調整が必要です。操縦士さんも今までにないユニークな企画だと前向きに考えて協力してくださいました。実際のツアーは大好評でした。コロナ禍になってしまったことで、人が少ないエリアに行きたいというニーズも後押ししてくれたように思います。オホーツク海や知床湿原も満喫できてクラツーならではの旅になりました。
関東甲信越エリアの担当に。
2023年上期から5期連続予算達成&チーム表彰。
今後チャレンジしていきたいことはたくさんあります。個人的に思っているのが、能登の復興です。2022年から、関東甲信越エリアの担当になりました。能登は観光地としてこれからもっと伸びるだろうとされていて地元も盛り上がっていた、そんな矢先での2024年1月1日。能登半島地震でした。震災の時は、いつもお世話になっている一人ひとりの顔が浮かびました。胸が痛みました。

あれから1年以上が経過しました。震災後、5回以上現地に足を運んでいますが、復興が進んでいるとは言いがたい現実があります。僕たち旅行会社は何かを持っているわけじゃありません。持っていない分、旅行商品を考えて、お客様をお運びすることが支援。素晴らしい景色、美味しいもの、温かい人たち。能登の魅力を旅を通してアピールすることで、微力ながらも力になれればと思っています。今チームも勢いに乗っています。2023年上期から5期連続予算達成&チーム表彰。これからも仲間と共に謙虚な気持ちで頑張っていきたいです。

旅行を企画する人の職業病
- 1日何度も予約状況をチェックしてしまう
- これはお客様に喜んでもらえる!と自信を持って送り出したものでも、全然売れないということがあります。だから、予約がどのくらい入っているかは日々気になります。お客様のお手元に冊子が届く日は、30分に1回は見てしまいます。前回の同日と比較して、どのくらいの予約率なのかなど、売れ行きはしっかり見届けています。
- 大河ドラマや朝ドラの舞台が気になる
- 次のNHKの朝ドラの舞台、大河ドラマの主人公が誰になるのか。これは、国内旅行を企画する人間としては、重要なトピックスです。次の作品、自分の担当エリア、売り出したいと思っているエリアに、縁やゆかりがありますように…と祈っています(笑)。ちなみに旅行の企画は、半年以上前から仕込むもの。この先の未来で何が流行るのか、何に注目が集まるのか。世の中の動きにアンテナを張りつつ、常にアイデアを考えています。
- 周年記念はしっかりチェックする
- 2024年は日光東照宮の世界遺産25周年にあたる年で、日光東照宮関連のツアーが大ヒットしました。やはり具体的なキーワードはお客様の背中を押す力がある。しかも、現地のみなさんも周年記念だからと張り切っているので、自然と地域もにぎわっているんです。ちなみに、名古屋から日光東照宮に行くプランは、これまでは2泊3日が通常だったところに、1泊2日のプランを出してみたところ、売れたんです。それまでは「せっかく関東行くのだから2泊くらいしたいよね」とみんなが思っているものだと考えていたけれど、1泊でサクッといきたいニーズも多かったのだと新たな発見に。2024年の名古屋からの送客数最多ツアーとなりました。
-
クラツーの産休・育休第一号。 たくさんの失敗とトラブルを乗り
越えて、いまの私があります。 -
人と地域とつながって、絆ができて、
ようやくひとつの旅が
できあがります。 -
大人のゆるり旅。
健康、生きがい、一生の思い出。
人生の大切なものをのせて。 -
観光地とグルメだけじゃない。
時代とともに、日本のバス旅行は
進化しています。 -
予想できないことが起こるのが海外。
でも、思い通りにいかない時こそ、
世界が広がるチャンスかもしれない。 -
夢を乗せて走るバスは
みんなの力で動かす -
必需品ではないけれど、
人生が豊かになるもの。 -
学び、遊ぶを、企画に活かす。
お客様にもっと喜んでもらいたい。 -
台湾、韓国、香港、マカオ。
アジアを掘る。もっと掘る。
その魅力は、無尽蔵です。 -
北海道の皆様、チームメンバー、
そしてお客様との出会い。
人と人、自然と人とのつながりを感じています。 -
経験も知識も足りない私。
どうすればヒット企画を作れる? -
第二のふるさと北海道と、
地域の人々のために。 -
理想の職場をデザインする。
その名もアソシエイツデザイナー。 -
企画の仕事も、
旅のようなものです。 -
クラブツーリズム株式会社。
またの名を、
子育て応援団と言います。 -
会社を出たから気づけたこと。
旅行商品の、
地域における意義と責任。 -
誰も経験のない
ゼロからイチの新しい挑戦。
だから楽しい。ワクワクする。 -
わからないから楽しい。
掘れば掘るほどおもしろい。
世界の秘境もスキルアップも。 -
富良野のラベンダー畑で朝食を。
新企画、当たりました。
売上3億円の大ヒット。 -
国籍や性別ではなく、
人として認めてくれる。
だから20年も好きなんだと思う。 -
2011年4月入社、
東北エリア担当。
涙と笑顔、お酒と絆。