社員100人に
聞きました
必需品ではないけれど、
人生が豊かになるもの。
家族代々、クラブツーリズムに
お世話になっています。
幼い頃から祖母や母に連れられてよく旅に出かけていました。しかも、クラブツーリズムで(笑)。記念すべき初海外もクラブツーリズムの旅。ブリュッセルの古くて美しい街並み、幼いながらに脳裏に焼き付いています。就職活動で「自分の軸は何にしようか」と考えた時に、「必需品ではないけれど、あったら人生が豊かになるもの」いうテーマにたどりつきクラブツーリズムに入社を決めました。吹奏楽部、ピアノ、タップダンス。自分がこれまで頑張ってきたことも、必需品ではないけれど、人生を豊かにしてくれた。旅もその要素の一つだと思うんですね。
2021年入社。コロナ禍に大学4年生だったので、内定をもらった後すぐに緊急事態宣言が発令されました。正直、他の業界も考えました。周囲から「旅行会社って大丈夫なの?」と言われることもありました。でも、新卒で入社する会社って、自分の仕事の基礎を作る会社でもあるから、妥協したくないと思ったんです。「これからどうなるかわからないけど、いつかはみんなが笑顔で旅行に行ける日が来る!」という希望をずっと持っていました。
天橋立で初日の出を見るツアー。
本当に見ることができるのか…!?
配属は首都圏第2国内旅行センター。関西チームの所属です。思い出に残っているのは、入社2年目の時の京都の天橋立で初日の出を見るというツアー。12月31日の朝に東京駅を出発して、天橋立で初日の出を見ようと集まった総勢60名のみなさん。ところが、天候が怪しい。本当に見られるの?という疑心暗鬼な状態で当日の早朝を迎えました。
薄暗い空にぼんやり光が刺したのが7時10分。真っ赤な初日の出が山際から顔を出してくれたのです。見られないかもしれないと覚悟していた分、感動もひとしおでした。お客様の背中が沸き立つ様子を後ろから眺めながら「よかった………!」と感激しました。その後、のぼっていく初日の出をみながらみんなで一緒に朝食を食べたのですが、それはもう格別の味でした。
1日は24時間。
限られているからこそ、大事にしたい。
お客様とふれあう時間が、モチベーションにつながります。最初の頃は、電話が苦手でした。顔が見えないからあれこれ余計に想像して心配していたんです。確認事項が多いけど、お時間大丈夫かな?わからないところが出てきた時に、どのくらい保留してもいい?かけ直します、だとまたお手間になっちゃうかな?などと考えすぎていました。でも、いざ電話すると、心配は杞憂に終わることがほとんどなんですよね。悩んでいる暇があれば動いてみよう!が最近のモットーです。
1日は24時間。時間は全ての人に平等に与えられています。だったらより充実した24時間にしたい。だから、何かと予定を詰め込みがち。天気の良い日に家でダラダラはもったいない!と休日も旅に出かけたりアクティブに過ごしています。外に出てみないとわからないこともたくさんありますよね。休みの日もめいっぱい楽しんで、全身で吸い込んで仕事に還元したい。まだ未熟な私ですが、これからも自分なりに成長して「人生が豊かになるもの」を追求していきたいと思っています。
満足度を高める旅作りのコツとは?
- お客様を想像して準備する
- このお寺の階段は何段あるか。駐車場からお寺までどのくらいか。お客様に聞かれた時にすぐに答えられるように、インターネットで調べたり、添乗員さんの日報をチェックしたり、近くのお土産屋さんに聞いたりして、細かくインプットしています。
- お客様のニーズを考える
- 旅への期待値は人それぞれ。お客様が何を目的にしているのかは一番大事にしています。たとえば、添乗員としてツアーに同行した「10の桜めぐり」という京都のいろんな桜を見るツアー。意外に桜以外に価値を感じてくださっている方も多いんです。ある年、桜の開花が遅くて、全然咲いてなかったんですね。申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、あるお客様がつぼみが開きかけている桜を見つけて教えてくださった。「入口の所に咲いている一輪を見に行こう!(笑)」と盛り上げてくださったりして。ツアーの価値とは何か、ということを考えるきっかけにもなりました。
- 現地の方との連携
- 添乗だけではなくイベントスタッフとして現地にいくことがあります。たとえば、青森のねぶた祭。クラブツーリズムの協賛のねぶたも出ているのですが、クラブツーリズムでご参加のお客様の前も通過します。お客様にも事前に「この後クラブツーリズム協賛のねぶたが来るのでみなさん盛り上げてください!」とお願いして、その瞬間を待つ。いろんな関係者と連携しながら「感動の一瞬」を演出していくプロセスは本当にワクワクします。
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夢を乗せて走るバスは
みんなの力で動かす -
学び、遊ぶを、企画に活かす。
お客様にもっと喜んでもらいたい。 -
台湾、韓国、香港、マカオ。
アジアを掘る。もっと掘る。
その魅力は、無尽蔵です。 -
北海道の皆様、チームメンバー、
そしてお客様との出会い。
人と人、自然と人とのつながりを感じています。 -
経験も知識も足りない私。
どうすればヒット企画を作れる? -
第二のふるさと北海道と、
地域の人々のために。 -
理想の職場をデザインする。
その名もアソシエイツデザイナー。 -
企画の仕事も、
旅のようなものです。 -
クラブツーリズム株式会社。
またの名を、
子育て応援団と言います。 -
会社を出たから気づけたこと。
旅行商品の、
地域における意義と責任。 -
誰も経験のない
ゼロからイチの新しい挑戦。
だから楽しい。ワクワクする。 -
わからないから楽しい。
掘れば掘るほどおもしろい。
世界の秘境もスキルアップも。 -
富良野のラベンダー畑で朝食を。
新企画、当たりました。
売上3億円の大ヒット。 -
国籍や性別ではなく、
人として認めてくれる。
だから20年も好きなんだと思う。 -
2011年4月入社、
東北エリア担当。
涙と笑顔、お酒と絆。