社員100人に
聞きました
北海道の皆様、チームメンバー、
そしてお客様との出会い。
人と人、自然と人とのつながりを感じています。
企画だけじゃない。
旅の全てに関われるからクラブツーリズム。
就職活動中はいろんな旅行会社を見てまわりました。企画だけではなく、添乗も含めて旅作りの全てに関わることができるクラブツーリズムに興味を持ちました。面接では、面接であることを忘れるくらい私の話を親身に聞いてくださった。こんな人が上司だったらいいなぁと(笑)。いい意味で会社っぽくない所があるんです。ビジネスというより、人と人。それは今でもすごく思います。
コロナのせいで3ヶ月遅れての入社でした。仕事といえば、ツアーの中止のご連絡の電話。がっかりするお客様に謝り続ける日々。でも、自然と落ち込まなかった。先輩方が自分のことより私たちのことを大事にしてくれているのがわかっていたからです。新人が出社する日に合わせて自分の出社日をかぶせてくれたり、新人たちに寂しい思いをさせないように本当に丁寧にフォローしてくださった。早く一人前になりたい!という気持ちが募りました。
北海道が好き。人が温かいから。
大好きな人がたくさんいるから。
入社してから今までずっと北海道ひとすじ。バス会社の方、ホテルの方、お食事施設の方、現地の添乗員さん。「この日、空いてますか?」「ご都合いかがですか?」と頻繁に連絡するのでいつの間にか親戚のような関係に(笑)。北海道に行く機会があれば、用事がなくても立ち寄っています。一緒に食事をしたり、仕事以外の話もしたり。30年以上も付き合いのあるパートナーさんも少なくないので、大先輩の新人時代の話をしてくれる方もいるんですよ。クラブツーリズムの歴代道東担当は全員知ってる、みたいな(笑)。北海道でも道東エリア(釧路、帯広、網走、知床など)は、人と地域を大事にする文化が強いんだと思います。地域の寄合に参加させてもらうこともあるのですが、いつも温かく迎え入れてくださり本当に感謝しています。
思い出に残っている仕事は、2022年に初めて売り出した空から流氷ツアーです。流氷を見るツアーはたくさんあるのですが、今までのない流氷ツアーということで考えられた企画。飛行機を貸し切って、上空から流氷を眺めるんです。実際に私も添乗にいったのですが、流氷の切れ目が見えて、流れる様もよく見えて、圧巻なんですよ。予想通りたくさんのお客様がご予約してくださいました。
困難に立ち向かう。乗り越える。
一人じゃないからできること。
空から見る流氷ツアーに大ピンチがやってきたのは2022年2月のこと。1日目の流氷は見れたものの、爆弾低気圧のせいで大雪と暴風が続き、安全を第一としたやむを得ずの観光割愛、ニュースで流れる飛行機の欠航情報…いつ帰れるかすらわからない。天候は回復しないまま、ついにツアー最終日の4日目に。正直、お客様からクレームをいただく覚悟はできていました。ところが、お客様が口々に言うのです。「来られてよかったね」「1日目見れたことは奇跡だったね!」と。旅のほとんどはホテルで待機だったのに、愚痴を言う人は一人もいませんでした。私たちはお客様に支えられているんだ、と感じた瞬間でした。
北海道・道東地区は自然にあふれ、まだまだお客様に届けたい景色や体験がたくさんあります。だからこそ地域のみなさんと手を取りあって、地道にファンを増やしていこうと頑張ってきた歴史があります。2005年に流氷が世界遺産に認定された時は大きく勢いづいたと言います。だから、2022年の知床の遊覧船の事故はショッキングな出来事でした。観光客や地元企業の売り上げが落ち込んでしまいました。今後どうしていくかという話し合いも数えきれないほど重ねてきました。大事な話し合いの場に行くたびに、自分の非力さを実感しました。クラブツーリズムにできることは何か、私にできることは何かを考えました。あれから時間もたち、知床を始めとする道東の観光客がじわじわと増えています。厳しい状況に耐えながら努力し続けた地域のみなさんの努力が数字になっていると思うと、胸が熱くなります。今後は道東商品の企画をしてより地域活性をさせたいし、もっと北海道の良さをお客様に知っていただけるように頑張っていきたいと思います。
クラブツーリズム、ここがすごい!
- チームワーク
- 旅の企画から添乗まで全部自分が関わるということは、つまりそれだけ仕事のボリュームも増えるということ。自分がやれると踏んで取り組んだけど、終わらないこともあります。私は、自分で最後までやりきりたいタイプなのですが、それだけだとパンクしてしまうリスクもある。でも、そんな時、先輩が「それじゃ意味ないよ」と誰かを頼ることも仕事だと教えてくれ、先輩には本当に感謝しています。
- 人間味
- 後輩想いな人が本当に多い。背中を見せるだけじゃなくて、しっかり手を差し伸べてくれる。先輩から言われた「誇りを持って仕事をしてください」という言葉を大事に日々頑張ってます。自分もそんな先輩に早くなりたいです。
- オフのつながり
- 仕事の日だけではなく、休みの日にも同僚に会うことが多いです(笑)。先輩に赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんの顔を見せてもらうためにご自宅にお邪魔したり。最近だと、私のまわりでエーペックスレジェンズというシューティング系のゲームが流行っているのですが、会社で会うよりも、ゲームの中でのコミュニケーションが濃くて、時々どっちがリアルかわからなくなります(笑)。
-
夢を乗せて走るバスは
みんなの力で動かす -
必需品ではないけれど、
人生が豊かになるもの。 -
学び、遊ぶを、企画に活かす。
お客様にもっと喜んでもらいたい。 -
台湾、韓国、香港、マカオ。
アジアを掘る。もっと掘る。
その魅力は、無尽蔵です。 -
経験も知識も足りない私。
どうすればヒット企画を作れる? -
第二のふるさと北海道と、
地域の人々のために。 -
理想の職場をデザインする。
その名もアソシエイツデザイナー。 -
企画の仕事も、
旅のようなものです。 -
クラブツーリズム株式会社。
またの名を、
子育て応援団と言います。 -
会社を出たから気づけたこと。
旅行商品の、
地域における意義と責任。 -
誰も経験のない
ゼロからイチの新しい挑戦。
だから楽しい。ワクワクする。 -
わからないから楽しい。
掘れば掘るほどおもしろい。
世界の秘境もスキルアップも。 -
富良野のラベンダー畑で朝食を。
新企画、当たりました。
売上3億円の大ヒット。 -
国籍や性別ではなく、
人として認めてくれる。
だから20年も好きなんだと思う。 -
2011年4月入社、
東北エリア担当。
涙と笑顔、お酒と絆。