社員100人に
聞きました
心にある危機感。
新しい未来への渇望。
挑め、100年プロジェクト。
2016年、100年プロジェクトという
特設チームの専任になりました。
100年後も成長し続ける会社であるために、僕たちはどうあるべきかというビジョンづくりから、今何をすべきかといった具体的な施策までおこなう重要な仕事を任されています。
現状の分析や改善策の提案、現場も巻き込んだ商品づくりなど、全体を俯瞰し未来を展望しつつも、理想と現実の狭間で奮闘する日々。現場にいた頃に会社に対して思っていたことは、そっくりそのまま自分への期待と課題に変わりました。誰かに変えてもらうのではなく、自分で変えなきゃいけないこと。大きな自由には、責任がともなうこと。使命の重みを実感しています。現場にいた頃と比べると視野がぐんと広がりましたが、葛藤も増えました。
メンバーは5名。少ない人数だからこそ、現場と一体となった推進が鍵になります。100年プロジェクトといえどもやはり、現場が抱えている問題を解決したり、具体的かつ短期的なメリットにつながる施策でなければいけない。どんなに美しいビジョンを掲げてもお腹が空いてしまうように、組織も100年後のためにという謳い文句だけでは動いてくれない。全体視点と、現場視点。両方を経験したからこそ、見えてきた景色があります。
シニアに強いクラブツーリズム。
強みと弱みはコインの裏表。
正直、楽観できる状況ではないと思っています。シニア層のお客様が多いということが当社の強みではありますが、後にシニアになる次世代の顧客層の獲得は最重要課題です。主力のバス事業においても、40~50代の利用客については、まだまだのびしろがあります。従来のやり方を改良するという生ぬるい手法では現実は変わらないと思っています。バスツアーの在り方を根本から変えていく必要がある。
たとえば、バスツアーから連想される古いイメージを壊すこと。点呼や集合などには通信機器を使い、情報共有や管理にもタブレットを使用。スマートで個人の自由度の高いツアーを企画する。とにかく具体的なプランを模索しています。一方で、守りたいクラブツーリズムらしさもある。旅が好きで、人が好き。社員が添乗までおこない、お客様のニーズを理解していること。仲間意識の強い組織もある。
のんびり構えている暇はありませんが、ポテンシャルならある。過去の成功体験を捨てる。古い常識を捨てる。大胆に、勇気をもって、チャレンジすること。それができなければ、未来はない。強い気持ちを持って前に進みたいと思います。
「100年プロジェクト」って、
どんな事をしてるんですか?
- ビジョンの策定
- 2017年、全社に向けて提言した「VISION2025フェーズⅡ」。全10回、東京・名古屋・大阪で開催。ビジョンに向き合い、ビジョンを考えるための特別な全社会議の企画・運営。
- 会議等の体制づくり
- WEBを活用した「紙媒体費の最適化指標」と「申込動機アンケート」などのデータの支店内会議導入。科学的根拠を持った会議体をつくる。
- プロモーション
- 次世代の新規顧客獲得のための異業種連携。たとえば、今当社が狙うべき40~50代を顧客に持つ企業とのタイアップ企画の推進など。
- その他
- KNT-CTホールディングスとしてのシナジー最大化に向けた分析と立案。
-
旅を通して、人生にふれる。
想いにふれる。優しさにふれる。
明日もまた、頑張ろうと思える。 -
山がある。人がいる。
あたたかい絆がある。
だから、もっと頑張れる。 -
第二のふるさと北海道と、
地域の人々のために。 -
凍るような寒さにも、
逆風にも負けない。
北欧チームは今日も元気です。 -
企画の仕事も、
旅のようなものです。 -
クラブツーリズム株式会社。
またの名を、
子育て応援団と言います。 -
鉄道を通じて、
旅の世界を広げたい。
僕の挑戦、出発進行です。 -
未知なる扉を開く。
みなぎるエネルギーに触れる。
秘境担当の醍醐味です。 -
富良野のラベンダー畑で朝食を。
新企画、当たりました。
売上3億円の大ヒット。 -
可能性を、もっと。
システムを通して発見した、
クラブツーリズムの伸びしろ。 -
2011年4月入社、
東北エリア担当。
涙と笑顔、お酒と絆。