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MASANOBU SHIOKAWAMASANOBU SHIOKAWA

誰も経験のない
ゼロからイチの新しい挑戦。
だから楽しい。ワクワクする。

2021年10月、
クラブツーリズムPASS始動。

中学生の頃からの長年の趣味が自転車でして、入社1年目に参加した社内のプレゼン大会でも自転車関連ツアーを提案したくらいです。当時はまだ自転車をテーマにしたツアーがクラブツーリズムになかったので。結局その企画は叶わなかったのですが、海外テーマ旅行センターで中南米を担当した際、ついにチャンスが。チリのアウストラル街道を走るツアーを実現しました。日本から自分の愛車を持って行ける。美しい林道を走れる。まさに自転車好きのためのツアーです。

新・クラブ1000事業推進部は2020年に立ち上がったばかりの部署で、クラブツーリズムPASSの企画運営を担当しています。クラブツーリズムPASSは、月額制で趣味にまつわるイベント配信やオンライン講座、電子雑誌を楽しめるサブスクサービスで、2021年10月に公開を開始しました。私はそこで、自転車テーマを企画運営するチームを率いています。なんと、学生時代からの趣味が仕事になったんです。

絵コンテから配信まで。
初めての経験に胸が震える。

趣味だけでなく、これまでの仕事の経験も活きています。例えば、オンライントークライブのMC。添乗やツアー商品説明会でお客様にご案内してきた経験が活きています。MCは全くの初めてだったのですが、自分でアーカイブを見返しても、他の社員からいただいた感想からも、問題なく進行できたと思います。

一方で、これまでに経験のない業務も多いです。オンライン講座の絵コンテ、撮影、編集作業は今までにない仕事で、自分自身、勉強しながら進めています。大変だったのは、ライブ配信の仕組み作りです。カメラ、照明、エンコーダーなどの機材を用意して、会議室にセッティング。自転車チームでは外部の業者を入れずとも自前で配信できるようになり、今では別のチームからも声が掛かるほどになりました。今までやってきたように思える企画作業も、ツアーと講座では全く勝手が違うことを実感しています。

社内の誰もが経験のない新しい仕事だからこそ、やりがいを感じます。成功事例がない中で、自分の考え、工夫を反映できるゼロイチの仕事です。もちろんこれまでの旅行企画や添乗も充分楽しい仕事でしたが、今はもっと楽しい。新規事業の厳しさに震えながら燃えています。

これからの旅行業は、
日常と非日常の融合。

クラブツーリズムの強みは、もちろん旅行業にあります。ただ今後の旅行業は、ツアーを通じてお客様を旅先にお連れする、という形にはとどまらないはずです。キーワードは、日常と非日常の融合。旅行という非日常の体験だけでなく、旅行業で培った知識や経験でいかに日常を楽しませられるか。クラブツーリズムPASSというサブスクモデルは、今後の旅行業をあらわす鏡です。

新・クラブ1000事業推進部という名前ですが、昔あったクラブ1000事業というものに由来しています。会報誌などを通じてお客様同士、あるいはお客様と私たちの多くのコミュニティを作っていくというプロジェクトです。一度は時代に合わず断念したものの、今はWebという大きな武器があります。コミュニティ化の発想を、クラブツーリズムPASSというサービスにも落とし込めました。今後いかにこのコミュニティに共感いただける会員を増やしていくか。またその先、クラブツーリズムPASSにとらわれることなく、コミュニティをいかに育てていくか。今まさに旅行業の技量が試されている時代だと思っています。

TOPICS

自転車以外にも
趣味はありますか?

マラソン
現在の部署に移る前は、マラソンツアーを担当していました。ロンドンマラソン、ボストンマラソンといった海外の有名大会にお客様をご案内するツアーです。いつしか自分もマラソンにハマっていました。自分も体験することで、より良いツアー企画や添乗ができるんです。経験を活かして、クラブツーリズムPASSではマラソンチームも兼務しています。
ウィスキー
これは入社前からの個人的な趣味です。自転車と同じですね。入社以来、海外ツアーをずっと担当してきたので、各地のウィスキーを楽しんできました。そして今まさに、クラブツーリズムPASSにウィスキーチームをつくらないかと相談中です。