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RIRIKO AOKIRIRIKO AOKI

経験も知識も足りない私。
どうすればヒット企画を作れる?

初めて企画したツアー中止。
挫折からのスタートでした。

入社2年目の時に初めて企画したツアーは、売れずに中止。自分なりに一生懸命に調べてつくった、京都の有名な料亭をめぐる企画でした。想いを込めて作った企画だったけど、ただ私が行ってみたいだけじゃダメなんだ…ちゃんとお客様のニーズを意識して作らなければいけないんだ、と痛感しました。そもそも、クラブツーリズムのお客様の多くは旅行に行き尽くした「旅のプロ」。誰もが知る温泉街や料亭はすでに経験済みであることも多いですし、旅先でまわる建物の建築家の名前までご存知だったりすることも。一生懸命勉強したとしても、一朝一夕では到底追いつけない知識と教養。そんな方々にどうすれば満足していただけるような旅を提案できるのだろう。悩んで、悩んで、私が出した答えは「自分の知識だけで考えるのをやめる!」ということでした。

自分で考えるのではなく、
お客様に聞いてみる、という解決策。

クラブツーリズムの魅力の一つに「お客様との距離が近い」ということがあります。旅行会社とお客様という関係性をこえて、日々いろいろなコミュニケーションがあるんです。そこで私の添乗の際に「行きたい場所はありますか?」とお客様にうかがってみました。するとアイデアが出てくる出てくる!(笑)そこで盛り上がったテーマの一つが「いちじく会席」です。果物のいちじくをふんだんに使った期間限定の会席料理を主役にした旅はどうかと。「女性はいちじくが好きな方が多いよね」「はまぐりと組み合わせるのはどうかしら?」繰り広げられる会話を前に、メモを取る手が止まりませんでした。その場ですぐに「いいね、行きたいね」と盛り上がるお客様の反応を見るとニーズが高いことは一目瞭然でした。さっそく企画案を作って先輩に提出。「ホテル代はもっと抑えたほうがいいね」「地方からいらっしゃる方のために、東京駅での解散時刻は遅くなりすぎないほうがいいよ」などのアドバイスを受けて細部まで仕上げていきます。予想以上の予約数だと分かった時には、思わず心の中でガッツポーズ。現在までに200名近いお客様にご参加いただき、そのうえ、全社商品コンテストで賞をいただけることになりました。思い入れがある旅が定番商品に成長するのは本当に嬉しいです。

素敵な場所や素敵な人に、
これからもっと出会えるよろこび。

先ほどのいちじく会席のアイデアの種を得た時もそうでしたが、メモは必需品です。いつでもサッと取り出せるように携帯しています。入社当初は「失敗をしてしまわないだろうか」と自分の心配ばかりしていたのですが、今は「お客様が喜ぶポイントはどこだろう?」とお客様の振る舞いや表情を常にウォッチしています。今作っているのは、大阪の桜の名所ツアー。生涯に渡って桜木の保全に取り組み「桜狂」とまで言われた桜学者・笹部新太郎さんのゆかりの地を笹部氏にお詳しい学芸員と巡る企画です。桜の歴史を笹部さんの想いと共に学べる1日。山のこと、桜の名所のこと、笹部新太郎さんのこと。一から勉強しながらの準備ですが、お客様にお聞きしたり図書館で調べたりするのも楽しいんです。私が知らない素敵な場所や素敵な人が、まだまだ世の中にはたくさん存在しているんだ!とワクワクする。旅の仕事の可能性を感じる。これからもたくさん学んで視野を広げながら成長していきたいです。

TOPICS

仕事をする上で大切にしていることは?

小さなことにも楽しみを見出す。
「与えられた目の前の仕事を全力でやる」がモットーです。とはいえ、時にはつかれてしまうことも…。そんな時は、「あと何本お電話に出たら〇〇本達成!」と心の中で呟いて、ゲームのようにクリアを目指します。小さなことでも、楽しみを見出すのは、一生懸命仕事をするためにも意識していることです。
自分が楽しむ
つかれたなとか、興味がないとか、そういう気持ちは言葉にしなくても伝わってしまうものです。楽しみを提供する仕事だからこそ、まずは自分が心の底から楽しむことが大切だと思います。
やった方がいいことは、する
「やった方がいいことは、したほうがいいよ」と部長に教えられました。例えば挨拶。会釈だけするより「おはようございます」と言ったほうがいい。ご飯を召し上がるお客様に「明日もよろしくお願いします」と一言挨拶をする。少し勇気がいりますが、実際にやってみると、お客様が笑顔で対応していただけるので、やっぱり必要だなと思っています。